マスク生活は年期が入っていたが……
今週のお題「花粉」
私が花粉症になったのは、忘れもしない大学3年生の春休みだった。
春休みに観光地でお土産を売るアルバイトをしていて、何だか眼は掻きむしるように痒いし、鼻からもう鼻水が滝のように流れて止まらない……何故!!!
バイト先の公園では杉の大木がこれでもかと植えられていて、ついに……。
それ以来、春と言えば気分はルンルン浮かれてもよいはずなのに、地獄のような思いをして過ごす季節になってしまった。
そのころはそれでなくても丸まるとした顔をしていたので、花粉症のせいでさらに顔がむくんで、眼は赤くはれて、酷い顔をしていたと思う。
重症なときは何を食べても匂いがあまり感じられず、美味しくない。ハーブティーなんて、全く香りがしなくて泣きたくなった。
しかし、ここ最近、いつもより症状が軽くなってきている……。
何故だろう、更年期のせい?
私は鼻をかみ過ぎてトナカイのように赤くなりただれてしまうので、上等な保湿成分入りテイッュをストックしていて使っているのは家族には内緒である。
花粉症なので1月~4、5月くらいまで外に出るときはマスクをつけて数十年……。
でもまさかこんなに一年中マスクをつける生活が当たり前になる日が来るとは思いもよらなかった。
こんなにマスクをつける日常が当たり前だと、もうマスクなしでは生きていけないような気がする。マスクを取るのが恥ずかしい。もう洋服の一部?