『This is us』を観て

今週のお題「やる気が出ない」

 

今日は休日なのでゆっくり起きる。
今日は何をやろうかな……。
いつも生産性ばかり考えていると疲れるので
今日はのんびりしたい。

 

脳科学者の中野信子さんが言うには

なかなかデスクに向かう気が起きないのは当たり前。
「やる気はやり始めてから出る」のが脳の構造だった!

 ということだそうだ。

 

自分にエンジンかけるためにも
まずは好きなことをする。

 

今お気に入りの
『This is us』シーズン4をアマプラで観る。

3つ子として育てられた男女3人(ケイト、ケビン、ランダル)の36歳から物語が始まる。

 

ジャックとレベッカという強い絆で結ばれた両親のもとで
3人が過去と未来を織り交ぜながら成長して自分の人生を築いていく様子を描く。

 

深い愛情で結ばれているようでも
色々問題を抱えている。
アル中、過食症パニック障害……。

 

様々な問題が次から次へと起こり
絶望のどん底に突き落とされたかと思うと
そこから何とか問題を解決して希望が生まれたり……。

 

自分のキャリアを築くこと、恋愛関係に悩んだり、思春期の親と子の葛藤、兄弟間の親からの愛情に差があるのではないかという疑念、実子と養子との接し方、カミングアウトをする苦悩、亡き人への愛情……。

 

羨ましいのは
コミュニケーションがとても密だということ。

誰かが何か問題を抱えていると気づくと
家族がそれぞれ本人に関わりあって
何が問題かを本音でとことん話し合う。

察し合って終わり、ということはない。

色々話し合うのはとても
面倒くさいことではある。
自分の感情、状況を言葉に出して説明し
それを受けた相手もそれに対する自分の考えを
きちんと言葉にして説明する。

時間と手間がかかる作業である。

 

これだけシーズンが続くということは
理想の家族であるということだろうか。
理想……ということは今現実にはない家族。

こうあって欲しい家族。
かと言って、全然自分の状況とはかけ離れた話でもない。

物語の一部分は自分の人生の中でも
確かにそいういうことってあるよね!
という共感も湧く物語。

 

 本当に予想も出来ない展開で物語が進んでいくので
目が離せないドラマである。

 

そうこうしている間に
朝仕込んでいたピザが
焼きあがってきた。

今日もやる気がわいてきた。

 

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