信念のある人に憧れる……『梨泰院クラス』を観て

今週のお題「肉」

 

焼き肉と言えば……しばらく行ってないけど新大久保でサムギョプサル(豚バラ焼き肉)を初めて食べたときの感動が忘れられない。日本とは全然違う形式の焼き肉屋だと思った。(日本でも焼き肉屋そんなに行ってないけど)
付け合わせに数品キムチとか出てくるし、焼いた肉を野菜で包んで食べるのも健康的でよい。

 

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そんな飲食店が舞台のお話。

Netflixで話題だった『愛の不時着』が観終わったら次には観たいと思っていた『梨泰院(イテウォン)クラス』を観なくちゃ。

 

katatumuko.hatenablog.com

 

主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)が信念を持って人生を歩む話。
主人公の周りには個性的な仲間が色々集まってくる。
刑務所で出会った人、トランスジェンダーな人、外国人のルーツを持つ人、性格に難のある人とか……。

セロイは曲がったことが嫌いで、それが原因で人生につまずく時期もある。
だが一期一会で出会った仲間たちを大切にして絶対に仲間を見捨てない。
ちょっとした裏切りがあったとしても、人間として大きな目でその裏切りを許し
包み込んでいく。それに惚れた人はどこまでもセロイについていく。命がけで。
どこまでも信念を持って、絶対にあきらめないのである。
こんな人が傍にいたら皆ついて行きたくなってしまうはずだ。

 

復讐劇なのだがどうやって復讐していくのか……
ハラハラしながら観ていくのが面白い。

しかし韓国ドラマあるあるで登場人物が血だらけになる場面が多いのはいただけない(そういうシーン私は超苦手)。

 

今度は恋愛が前面に出た話ではないが、『愛の不時着』の時のように主人公が結構なツンデレタイプなので、時々照れくさい感じを見せると胸がキュンとする。ギャップが素敵。

 

韓国ドラマ、映画を観るときって、娘とわちゃわちゃしながら観るのがすごく楽しい。
韓国のドラマって突っ込みどころが沢山あるような気がするので……。
ときめきもあるし、笑えるし、泣けるし……。大げさな演出や感情表現が多いので、こちらも大げさ過ぎる感情表現をして観たいのだ。そうすると物語が倍に楽しめる。

 

人との接触を減らしたり、行動を制限していると気分が落ち込みやすいが
韓国ドラマを観て大いに感情を発散させているとすごく気分がすっきりしてくるので突っ込みながら観るのがお薦めである。