バリウム飲んでジェットコースター気分

健康診断に行ってきた。

去年に続き、2回目に行く病院。早とちりなので場所はあそこだな、と思って自転車で大急ぎ。

あれ?ここのはずなのに……と通りすぎてしまって、5分ぐらい引き返して到着。

もう10月なのにこんなに暑くて……。
毎日マスクして自転車乗っている人、運動している人、偉いと思ってしまう。

汗だくになって病院に駆け込む。
こんなに心拍数あがってしまって、血圧とかにも影響はないだろうか。

 

ロッカーで検査着に着替える。

尿検査の次は心電図。

ベッドに横たわりながら、この時代の検査って職員さんも大変だな、と思う。
去年もこう思ったはずだけど、もう忘れてしまっている。

身長と体重、次は血圧測定。

血圧は高い方も100行かない。こんなに低くて大丈夫かな。
疲れやすいのはこのせいだろうか……。

 

次は血液検査。

貧血ぎみの私は、3本も血液を採られてしまって……と思ってしまう。

次は視力検査。右眼と左眼の視力が大幅に違う……。片方はまぐれで答えている気がしたが……。

そして聴力検査。
ヘッドホンを耳に当てるとスピーカーから音が流れてくる。
右と左。終わったあとも少し放置されていたので、こんなに無音なのは私の聴力が著しく落ちているのかと焦ってしまった。

 

最後に胃の検査。

去年、何十年ぶりにやったけれど、それが又今回も。

これが慣れない。

発泡剤を水で流し込み、ヨーグルト味のバリウムを飲む。
胃は空腹だけど、ごくごく飲むのに苦労した。

台の上で3回転させられて、胃をX線撮影していく。

右向いて、左向いて、うつ伏せ、仰向け……。
もう、どっちがどっちか頭が回らなくなってくる。
台も上下に動くし、私にとって、ジェットコースターに乗ってる気分。

ちなみに私はジェットコースターが大の苦手。
独身時代、八景島シーパラダイスのジェットコースターで顔面蒼白で白眼をむいた経験から、激しいものにはなるべく乗らないようにしている。

胃の検査が終わったら台からふらふらしながら起き上がる。

下剤を病院の出口で飲んで又自転車で大急ぎで帰る。
本当は寄り道したかったけど、何かが起きたら困るのでもう家まで一目散である。

ああ、今回の検査の結果はどうだろうか……。

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