夏の終わりとともに手放したもの
今年の夏、1度も使わなかったもの……。
それは、ウッドカーペット。
うちのリビングはフローリングである。
しかし、いつか竹で出来たウッドカーペットを買ってきて夏の間敷いていた。
竹の肌触りがひんやりしていて、涼しくてよいと思ったのだ。
確かに、うちのフローリングより涼しい。フローリングの床は「無垢」ではなく、「合板」なので汗を吸い取らない。他のお宅にお邪魔して、「無垢フローリング」というものは汗を吸い取って、はだしで歩くと足がサラッとして気持ちいいな~と思ったことがある。
今度リフォームするなら「無垢フローリング」にしてみたい。
(そんなお金は残ってない気がするが……)
とにかく、この竹のウッドカーペット。
これを、毎年屋根裏収納から出してきて、ベランダに干し、夏の間敷いて、夏が終わったら又干して、屋根裏収納にしまう……。これを毎年続けてきたのだが、今年は疲れもあって1度も出そうという気力がなかった。
そして疑問が……「なんで、木の上に木を敷く?」
ウッドカーペットも結構重いので、これを出し入れし、ベランダに干して……。
もう、そんな面倒なことはこれからおさらばしたいと思い、手放した。
手放すのにも、粗大ごみなので、自治体に電話して捨てる日を予約しないといけない。
電話すると、捨てるものにシールを貼って家の前の駐車場に置いておくと、その予約した日にごみ収集用トラックが収集しにきてくれる。
捨てるのも手間である。電話して、シールを買って、ごみを道路に出して……。
そして、うちの屋根裏収納とは
このように急な階段を降ろしてそこから季節用品を出したりしまったりしている。
この階段には前向きに降りてはいけないと、注意書きがある。
私はストーブか何かを出すときに前向きに降りてしまい、ちょっと滑ってそのままお尻をダンダンダンとぶつけて降りて、すごく焦ったことがある。ケガはなかったのでよかったのだが……。
この屋根裏収納は曲者である。2畳ぐらいあるので、今使わないものをボンボン放りこんでおける。
若いころは何とも思わなかったが、年を取ってこんな急な階段を昇り降りしている時に骨でも折ったら大変なことになる。
この場所には、まだまだ、子どもの思い出の品が色々収納してあって……。
今年の年末に向けて又、整理していきたいものである。