たまには他人目線で部屋を見渡そう
前から人づきあいがよい方ではないので、家に人が来ることは少なかった。
さらに、このコロナ禍で人は家の中に入らなかった。
だが、先日、家のリフォームの打ち合わせの件で
家に業者の人が来ることになった。
玄関だけでなく、リビングに他人が入るのは本当に久々である。
それで、慌てた。
だって、家族だけでいるときはもう物が散乱していても平気だけど……。
慌てて、他人目線で部屋をきれいに片付けた。
最近、色々物を捨ててきたとは思うが……。
気を抜くとすぐに部屋が荒れてくる。
リビングをもっと居心地よくするためには
もっと片付けないと……。
雑然としている部屋には飾りや花が似合わない、映えない。
家に人を入れるって大切。
他人目線で部屋を見渡すと、滅茶滅茶掃除がはかどる。
普段生活する空間。
これをもっときれいなところにしたいな。
せめて花を飾って皆が安らげるような……。
人を家に招かない生活をしているとおもてなしの心も枯れそう。
どうでもいい部屋にいつも暮らしていると
自分が自分の生活を大切に扱っていない、自分を粗末に扱っているということ。
起きている時間を大切に出来なかったら、
いつの時間を大切に出来る?
視覚に雑然としたものしか映らなかったら、心もざわざわとしてしまう。
自分が起きている時間、空間をもっと
丁寧に扱いたい、出来る範囲で。