いびつな物の持ち方――部屋の新陳代謝を促したい
部屋の片付け加速中。
部屋の新陳代謝を促したい。
昔読んだけど、今は全くページを開くこともない埃をかぶった本たち。
……思い入れの本は中々手放せないが、図書館や他でも読めるものも多い。
いつか何か作るかも……と溜め込んで匂いが臭くなった布地の山。
……手芸が好きだったので、いつかパッチワークをしたり、服を作りたいと思っていたけど、今その時間はないし気力も全然わいてこない。
布地も古びてしまうのでやりたいときに買った方がよい。
過去の遺物に囲まれて窒息しそう……。
こんなんじゃ新しい物に手を出せない。
新しい本ももっと読みたい……。
……というわけでジャンジャン仕分けしていく。
これはフリマ用、メルカリ用、寄付用、人にあげる用……。
どこにも行き先がなさそうな物は捨てるしかない。
そんなわけで今日もゴミがこんなになった。
物を仕分けていて思ったこと……。
家に余分な物が多いわりには肝心なちゃんとした物が足りないな……と。
例えば文房具。
クリップがこんなに使いきれないほどあるのに……。
ちゃんと綺麗に消せる消しゴムがない……。
付録のうすっぺらい消しゴムやキャラクターの形の使いづらい消しゴムとか……。
台所では個人の箸がそれぞれ3つぐらいずつあるのに、ちゃんとした菜箸がない……。
片方が削れていたり、長さが違っていたり……。
物が溢れていて優先順位が間違っているのだろう。
質より量みたいな……。
それぞれの用途にあったちゃんとした道具を揃えたい。
それにはもうちょっと、色々な物を捨てて
雑音というか視覚をすっきりさせてから考えたい。
部屋に物が溢れていると頭の中も思考が溢れて溺れそう。
中途半端な状態で買い物に行くと又変な買い方してしまうかもである。
本当に必要な物は何か見極めてから買い物に行きたいものである。