「二児の母」 その文字必要? 女性コメンテーター

今週のお題「575」

 

朝のワイドショーを見ていてのモヤモヤ……。

オンラインで女性ゲストの顔がアップになってて
その下の人物紹介みたいな文に「〇〇児の母」という一文があった。

 

これって母親目線のコメントが欲しいという意味なのか……?
しかし、テーマは全然別のことについて話し合っている……。

 

男性ゲストにもこの「〇〇児の父」という文字が使われていればよいのだが
そういう画面は今までに見たことがない。

 

……そういうモヤモヤを抱えていたところに
アマプラで「ビリーブ 未来への大逆転」を観た。

実話をもとにした50年前のアメリカが舞台。
女性差別に溢れた学校や社会で逆境をはねのけて弁護士としてキャリアを築いていく女性を描いた映画。(フェリシティ・ジョーンズ主演)

 

学生時代に結婚し、子供も産まれていたルース・ギンズバーグ
そういう環境で弁護士を目指すところからも、時代の最先端を行っているなと思った。

困難にぶつかったときでも
夫婦の愛、娘からの支えで
何度も立ち直るルース。

 

その姿を見てすごく勇気をもらえた。
女性差別を訴えるだけでなく、男性への差別も訴えて
裁判官を味方にしていくところもすごいと思った。

 

敵対心をもって相手に向かうのではなく
相手も仲間である、男性の生きづらさにも寄り添って
男女平等社会を目指していくということが大切なんだろうな。

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