2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

葛藤しながら生きている

つい先日私が映画館に1人で行くときに夫に「〇〇(娘の名前)がワクチン2回目接種してないから行かないほうがいいんじゃない?(私がコロナ菌を家に持ち込んでしまう恐れがあるから)」 と言われた。 ちなみに家族4人中、3人はワクチン2回接種済み。 私…

『じいじが迷子になっちゃった』を読んで

『じいじが迷子になっちゃった』(城戸久枝著)(偕成社刊)を読んだ。 こちらは以前読んだ『あの戦争から遠く離れて――私につながる歴史をたどる旅』(情報センター出版局、新潮文庫刊)という作品を元に書かれたもの。 著者の父親・城戸幹は中国残留孤児と…

ことばって何だろう―『ドライブ・マイ・カー』を観て

村上春樹原作という『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督・脚本)を観た。(ネタばれ注意) 村上春樹の小説は私にとっては難解である。この前『騎士団長殺し』を読もうと思って人に借りたがはじめの数ページでその物語に入っていくのに難儀し、つまずいた…

健康によいことゆるゆると続けたい

お盆休みが終わって仕事が始まった。体のあちこちに力が入り全身ガチガチに凝りよれよれになっていた。 夏バテなのか?気分の落ち込みが重なって? しかし8月に入ってから朝の15分ヨガが結構続いている。 朝の短い時間というのはちょうど取り組みやすい。朝…

愛について考える……『愛の不時着』を観て

遅ればせながら『愛の不時着』にはまっている。(ネタばれ注意) このお盆休みの間中、片付けばかりだったのであまり休んだ……という気がしない。 その中でも楽しみだったのは韓流ドラマを観ること。 それは……『愛の不時着』。一時期新聞等にもすごく取り上げ…

禁断の写真整理

ミニマリストが言うに片付けをするときに写真整理をはじめにやってはいけない……というのがある。 片付けのはじめではないけど、最後でもない……が写真整理に手をつけてしまった。 今度改めて写真を収めるのは無印商品の中から選ぼうかと思って売り場に行って…

買い取り依頼色々―決断遅いと手間ばかりかかる話

ミニマリストが言うにお片付け最中の人は、メルカリとかフリマとか買い取りとかやってる場合じゃない、まず、捨てろというのは重々承知の上……。 今回結構捨てたしな……。ただ捨てることが出来ない私はこの休み中に色々あがいてみる。帰省も出来ないし、いつも…

周りにおせっかいな人がいるか―『竜とそばかすの姫』を観て

『竜とそばかすの姫』を先日観に行った。(注:ネタばれあり) 昔から娘たちを連れて細田守監督の作品をずっと観てきた。 夏の青空が気持ちよい。これから何か起きそうな……。 ところどころ、『時をかける少女』『サマーウォーズ』を思い出させる描写がある。…

いびつな物の持ち方――部屋の新陳代謝を促したい

部屋の片付け加速中。 部屋の新陳代謝を促したい。 昔読んだけど、今は全くページを開くこともない埃をかぶった本たち。 ……思い入れの本は中々手放せないが、図書館や他でも読めるものも多い。 いつか何か作るかも……と溜め込んで匂いが臭くなった布地の山。 …

お金を出して物を手放す ――人形供養とバスタオルと

仕事がお休みに入ったので又お片付けタイムである。今度は大型のものに手を付けようと思っていた。 最近、もうこの家には遠方に住んでる高齢の親は来ないな……と思った。寂しいけど……。そしたら、親に買ってもらった雛人形……もう全然飾ってない人形を処分して…

娘と会話が通じない私

娘たちと喋っていて会話が時々止まるときがある。 えっ~?知らないの? どこか本とかで見たり、テレビや映画で聞いたことないの? と色々驚くことがある。 例えば 1.筆不精、筆まめ よく手紙を出している人を私が感嘆して 「私は筆不精だから出来ないな。…

皆が家にいるときは……家事は好きなことをやる

皆が家にいるとき、家事をしているとモヤモヤしがち。なんで私だけこんなに忙しいんだろうか……って。 だから、家を掃除するときは皆がいないときに限る。これは、私が好きでやっていることなんだ……と思えるから。 家事にはきりがない。やろうと思えばどこま…

娘の高校受験日にライブ参戦計画する不思議な親

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 まだかな~。寒すぎるのよ~。 その日は2月のとても寒い日だった……。駅の改札を抜ける風がコートを突き抜けるぐらいに……。 その日……下の娘の高校受験の日だった。私はその高校の最寄り駅で娘を待っ…

貧乏旅行のはずが豪華スイートルームに泊まった最終日

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 ”Pardon?” この旅で何度このフレーズを使ったことだろう……。あれはニュージーランド一人旅の最終便に乗る前に一応航空会社にリコンファーム(予約再確認)を電話でした時のことだった。乗る予定の便…

じいちゃんの思い出

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 じいちゃんはいつも手を動かしている人だった。 自転車がパンクしたらパンク修理用の道具を納屋から出してきてチューブをタイヤから抜き出して丁寧に水を張った桶に浸してパンクの個所を調べていた…