お金を出して物を手放す ――人形供養とバスタオルと
仕事がお休みに入ったので又お片付けタイムである。
今度は大型のものに手を付けようと思っていた。
最近、もうこの家には遠方に住んでる高齢の親は来ないな……と思った。
寂しいけど……。
そしたら、親に買ってもらった雛人形……
もう全然飾ってない人形を処分しても
もうよいのではないかと思った。
今まで娘たちの成長をよく見守ってくれた。
娘たちも成人している。
もうかれこれ10年ぐらい前から飾っていない。
出し入れするのにとても大きくて手間がかかるのである。
娘たちが小さい時は夫婦二人力を合わせて
頑張って出していたが……。
押入れの奥で大型の荷物としてひっそりとしている。
かといって粗大ごみで捨てるのも……。
ずっと前に優多りんごさんのブログを読んでいたら
人形を処分するのにこういう方法があるのか、と思って気になっていた。
(優多りんごさん、記事を貼り付けさせていただきます)
私なりに人形供養をしてくれるところを探してみた。
私が依頼したのは
「人形供養ドットネット」である。
1箱2500円(+送料)で人形供養をしてくれる。
箱の大きさは何でもよく、何体入れてもよい。
お金を振り込んで人形にお別れをして箱に詰めて
送ってみたら下の手紙が送られてきた。
供養が終わったら供養完了のお知らせも送られてくるらしい。
人形を手放したら何かが吹っ切れてお片付けにはずみがついた。
今度は未使用のバスタオルが大分ある……。
箱から出してしまってあるので売るに売れない。
バスタオルって大きくて使いづらいのである。
そのまま捨てるのもなぁ……と調べてみると
寄付という方法があった。
「NPO法人ワールドギフト」
というところがよさそうかなと思い、
未使用のバスタオル、手芸用品、未使用の衛生用品、文房具等々を
既定の箱のサイズの範囲内で詰めてみた。
箱は衣装ケース等でもよいらしい。
私の場合は郵便局の自宅集荷を選んだので
3辺の合計が140センチ以内、30㎏以内までである。
郵便局で2900円の寄付金を払ってあとは集荷を待つばかりである。
これもまだ使えるものをそのまま捨てられないので
お金を払ってでも使ってもらえるのなら私の心もすっきりすると
選んだ方法である。
フリマやメルカリでも売れなそう、
捨てるには勿体ない、誰かに使ってもらいたいというときはお薦めである。