まさかの事態になりました……家族がコロナになったとき
家族がコロナになったとき、どうすればよいのか
コロナの勢いが止まりません。
知り合いや、知り合いの知り合いもかかったという知らせが届いたり、
じわじわと包囲網が狭まっているなとは思っていた今日このごろ。
そう、家でもとうとうコロナ患者が出ました……。
コロナの症状が出るまで
今回コロナにかかったのは上の娘です。
普段在宅ワークなのに、２、３日必要な仕事のために出社しました。
そのころは残業もすごくて、疲れ切って帰宅。
日曜日に一緒にテレビを観ていたのですが、なんだかだるそうでした。
娘は「曇り空で、寒いね。寒いと体調もいまいちだな」
と言いながら過ごしていました。
それが夕方になり、
「ちょっと、だるくて喉も痛い……」
と言い出して、熱を測ったら37度台。いつもは35度台なので、熱が高い……。
……えっ、まさか。
会社でも喉が痛い人がいて、その人から移ったのではないかと……。
そこからは部屋に籠ってもらって、隔離状態。
コロナにかかってからの日々
それからは慌ててしまって、どこに電話すればよいのか、本当にオロオロ。
もう夜になってしまったので、病院はやってません。
発熱外来に電話したけど、全く繋がらない。
次はとりあえず社長に連絡。
薬局なので、抗原検査の出来る病院を２，３教えてもらいました。
その病院の営業時間を調べて翌朝電話することに。
営業時間30分前ぐらいからかけ始めても、繋がらない。
やっと近所の病院につながったけど、
「患者さんが一杯なので」
と断られました。
次に電話した病院。そこで診てもらうことに。
健康保険証と身分証明書をメールに添付して、
問診票もメールで記入。このクリニックは進んでいる。
発熱外来は、院内に入らず、
患者がクリニックの外に立っていると窓で対応します。
その窓で鼻に入れる抗原検査キットで調べられたそう。
そこから駐車場で車の中で結果が出るのを待つ。
結果は陰性。
しかし、喉が痛いのが怪しいということで、PCR検査も追加で受けることになりました。唾液を容器に入れるタイプ。
結果は２，３日後に。
天に祈る気持ちで自宅で待っていました。
２日後にクリニックから電話がかかってきて……陽性だと判定が。
発症はじめぐらいだと、抗原検査が陰性でも、PCR検査で陽性になることがあるみたいです。
それから次の日に保健所からLINEがきました。
若くて、症状も軽いからか、
「容体が悪化したときは〇〇へ連絡を」
「〇〇へ登録をお願いします」
等々……の画面。
「食料をお願いする人は〇〇へ」
と書いてあったので、どんなものが届くのかとお願いしました。
しかし、今日で５日目だけど、何も届かない。
これで１人暮らしだったら、本当に大変だと思います……。
保健所からの電話はその次の日のみでした。
健康状態を聞かれたみたいです。
やはりもっと重い症状の患者や新しい患者の対応に追われているみたいです。
コロナになる前に準備した方がよいこと
実は娘が具合が悪くて病院に行く前に、私が色々食料を買い出しに行きました。
うちは家族４人で、その時、食料がすっからかんだったので、行かないわけには行かず……。
誰かが言っていました。
いつコロナになってもおかしくないのだから、買い置きしておくように。
災害がいつあってもおかしくないように。
今回の件で本当にそうだと思いました。
常日頃からの災害対策の重要性を思い知りました。
必要だったもの
・紙皿、紙コップ、ビニール手袋、割りばし、使い捨てスプーン
・おかゆ、ゼリー、アイス、缶詰、冷凍食品（冷凍庫はパンパンにしておく）
１日３食全て手作りはやはり無理があります。
家族が簡単に食べられるレトルト品もいくつか揃えておくとよいと思います。
娘は喉を痛がったので、おかゆやゼリーなど食べやすいものも必要でした。
あとは、Uber eatsやコンビニ宅配や、ネットスーパー、使えるものは何でも使ったほうがよいです。
さらに
・熱が出たらまずどこに電話するか
・抗原検査やPCR検査の出来る病院
等々色々まずは調べて、手元に置いておいたほうがよいと思います。
抗原検査キットも病院によっては足りなくなっているみたいなので、自分で何とか手に入れておくのもよいかも。
他の家族に症状が広がらなかったのは早めに娘を隔離したためかもと思います。
そして、手洗いはよくするのはもちろん、家でもマスク、食事は孤食、会話もマスクしてと気を配りました。
これで、小さいお子さんがいる家庭だったら頻繁に接触する機会もあるし、もっと色々大変でしょう。
私も一応医療従事者なので抗原検査キットで陰性なら職場復帰です。
鼻に入れるの痛いかな……。
