ミニマリストに憧れて処分したものが又復活した話
今週のお題「最近あったちょっといいこと」
それは約2年前……。
20年近く使っていた給湯器を買い替えるのとセットでキッチンの食洗機を処分して水栓も一緒に取り替えることにしたのだ。
私が憧れるミニマリストは食洗機なんて使わずに水切りカゴ、または水切りカゴさえ使わない人もいたから、ちょっと憧れたのだ。
うちの食洗機は卓上型で、最後のときは扉を開けっ放しで水切りカゴのように使っていて、古くなってきたし、圧迫感もあるからとこの際、処分してしまおうと思って。
撤去したときは、圧迫感もなくなって、ちょっぴり空間も広くなってすっきりした気分だった。
ところが………。
コロナで家族の生活がこんなにも変わることなんてあの時は、思いもよらなかった。
上の娘は在宅勤務、下の娘は大学生でオンライン授業が当たり前……。夫と私は毎日出勤していたが、1日で使う食器の量ったら……。皆忙しいので、誰も洗わず食器がすぐ山盛りになる……。
お昼と夜はそれぞれ溜まった食器を誰か1人が洗うようにしていたのだが……。
特に下の娘が、
「今どき食洗機がない家なんて……。大事な時間をこんなことに使いたくない……」
と、不満たらたら……。
それでも、何とかこの2年弱を生活したわけだが、私も夜遅くに食器洗いをしていると、年のせいもあって疲労がとても増す。
まだこの2人の娘がこの家を出る予定は今のところないな……。洗う食器の量はこのままでは減らない……。
夫婦2人だったら洗い物も少なくて、洗いカゴでもよいかも知れないけど……。
やはり、ライフスタイルが変化したらそれに合わせて家電も揃えていかないとね……。
もう、この際、買うか!!と
2年間食洗機なしの生活を送っていたが、家族のイライラを解消すべく、とうとう、我が家に又食洗機が復活!!
昔より、一段と巨大化したような気がするのは気のせいか……。
2年もない存在だったから、目に慣れてなくて……。
来たばかりの食洗機、20年前と比べて機能や使い心地はどうなっているのだろうか。
水栓は2年前に買い替えたものだが食洗機を取り付けるための分岐水栓を取り付けることが出来ないということなので、こちらも泣く泣く買い替え……。出費が痛すぎる。
2年間使っていたKEYUKAで揃えた水切りカゴともお別れ……。
使い切っていない気がするけど、他に用途がないので思い切って処分。
これで家事の時短になって、楽になったら嬉しい。
「ちょっといいこと」ではなくて、私や家族にとって「とってもいいこと」だと思っている。
ミニマリストに憧れても、それぞれの家族構成、ライフスタイル等々違うのだから、人の真似ばかりしてもしょうがない。
人は人、我が家は我が家。比べないで自分らしく考えていかないと生活が快適にまわっていかない。