年賀状を手放す

そろそろ年末が近づいてきた。

やらなければいけないリストトップ10にいつもあるもの……。

 

 

年賀状について

いつも頭を悩ます年賀状問題。

いつからだろう、年賀状を書く、出すことがこんなにも苦痛になってしまったのは……。

今までは家族の写真を適当にレイアウトして私が年賀状を作っていた。

夫の分を含めて最大で100枚以上の時もあった。最近では40~50枚ぐらいに減ったが……。

我が子の誕生や成人式の時だけ、年賀状印刷の業者に頼んでやってもらったこともある。

 

毎年帰省する慌ただしい時に、家族の写真付き裏面と表面の宛名も自宅で印刷し、

帰りの電車や実家で一言コメントを書いて出したこともある。

 

よくありがちな一言コメント。

「いつか又会おうね……」

そう書いて会ったためしがない。

本当に離れていて会いたくても会えない人も中にはいるが……。

忙しい時期に一言コメントを考えるのも億劫になってきた。

もう年賀状を出すのをやめたいと何年も思ってきたので、今年はもうやめようと思いたつ。

 

親しい人への連絡

親しい人とはよく会っているのでLINEで繋がっている。

LINEで「今年は年賀状をやめますね。でもこれまで通りのお付き合いは続けてください」と送ってみた。

皆、「了解」とのこと。

 

今年買った年賀状用はがき

他の、親しくない人でLINEやメルアドを知らない人、親しいけどしばらく会ってないので連絡先を知らない人から年賀状が来たときのために、郵便局で売っていた絵付きのこんなものを揃えてみた。

 

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来た人に合わせて、どれかを送ろうと思う。

今どきの郵便局って、文具屋みたいに色々なものが揃っているので面白い。

 

こんな素敵な切手もあった。

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これを貼って、クリスマスはがきというのも良いかもしれない。

 

まとめ

パソコンで何でもできる時代には、手書きの年賀状というのはとっても貴重なものであるのは分かる。でも、筆まめではない私は(字も超下手だし)、それも慌ただしい時期に書くのはとても苦痛が伴う。

それをやっつけ仕事で出す年賀状ってどうなんだろう……と長年思っていたので、この方法をとって今年から自分から出すのをやめることにした。

子どもたちも高校生ぐらいになった時から年賀状を全く書かなくなった。

 

テレビではLINE年賀状というものもやっていたので、デジタル年賀状という試みもこれからはいいかもしれない。

 

手紙を手書きで書く……ということは本当に年に1、2回のことになってしまった。

便箋と封筒を選び、切手を選び……真心を込めて手紙を書くということはとても手間のかかる貴重なことになってしまった。

だから、もらったときはとびきり嬉しい。

いつか余裕が出てきたら、何人かの人に年賀状を出すのを復活するかも……。

年賀状でなくても、余裕のある日に書けたらいいな……。