外国に住んだら夫の転勤なのかと思う思考
私は毎日Voicyを聴くのが日課になっている。
フォローしている人のを聴くのも好きだが
ランダムに聴いているときもある。
ある日……。
この声どこかで聴いたことある!
という人の声が聞こえてきた。
あ、去年よくYouTubeで見ていたあの人だ!
懐かしいなぁとすぐわかった。
Voicyでも活躍されているんだな、と嬉しくなった。
その人の声はとても私にとって癒し効果のある声である。
そしてその人のプロフィールを見てみる。
へぇ~。外国にお引越しされたんだな。
旦那さまの転勤なのかな……。
と思った私。
……でもよくよく聴いてみると
どうやら自分の意志でそこに行ったらしい……。
私の思考では
子連れで外国へ引っ越す―→旦那さまの転勤について行く
と、頭の中では変換されていた。
こういう偏った物差しが自分にはあるんだなと思った。
今の時代、
別に旦那さまの都合で行かなくても
自分が主体となって外国へ住んだっておかしくないんだ。
女性だからと言って
責任ある仕事をされている方は
世の中に沢山いる。
女性が主体となって
引っ越ししたっていいんだ!
……そうだよね。
私も古い偏った考えに凝り固まっているんだと
気づいた瞬間であった。
娘が中学生だった時の話。
そこは普通に男女共学の中学校だったが
生徒会長がいつも女の子だった。
娘曰く
「え、生徒会長って女の子がなるもんじゃないの?」
と言っていた。
おお、逞しい時代になったものだ。
こういう子たちが
大人になっていったら
将来、日本も変わっていくかもね。