たまには映画館で映画を

今週のお題「下書き供養」


娘はエンタメにお金を使うのにためらいがない。
実家暮らしということもあるが、結構好きなアーティストのライブには行くし(今はオンラインライブが中心だが)、グッズにもお金を使う。
アップルミュージックにも課金し、映画も映画館で結構観ている。
娘が言うに、「アーティストを応援する気持ちもあるし、違法サイトとかで無料で見るよりも、その価値に対価を払いたい。それが当たり前だよ。そういう風に思うようになったのはママが小さいときに色々連れて行ってくれたからだよ」
と嬉しいことを言ってくれた。


 子供たちが小さいときは、余り収入があった訳ではないが、自分が行きたいということもあり、劇やコンサート、映画館、美術館等々できる範囲で連れて行った。


私も先日、久しぶりに映画館で映画を観た。
やっぱり大きな画面で、臨場感たっぷりに映画の世界に浸れて特別な空間、時間を過ごすことができた。

katatumuko.hatenablog.com


アマプラにも入って入るので、家でも色々観ているが、よい映画もあまり集中して観られない。それでは頭に残らない気がする。


生活する中で、学費や食費等々色々まだまだかかるが、自分が好きなものにできる範囲でお金を払って文化を絶やさないようにしたい。

このご時世で、中々その場所に行くのにはハードルがある。
しかし例えば演劇で言うと、公演が減ることで、演者だけでなく舞台装置、音響、照明等々、裏方の方々の収入も減るし、技術的なことを伝えていく場も失われてしまう。裏方の技術を習得するのには何年もかかるらしい。技術の伝承が一旦途切れたら、コロナ禍が収まったときに色々な文化が絶えていた、ということになっていたらとても悲しいことだ。

感染対策をしっかりして、私は観劇やライブ、映画館に行きたいと思う。